京都二日目の朝は大雨からのはじまり。
お昼頃にはこの雨もやむとの予報、嵐山散策くらいでやむのかな?
傘は面倒くさいけど仕方ないね。
今日のコースはまたまた京都定期観光バスさんのお世話に。
嵐山散策-大覚寺-仁和寺-龍安寺
10時30分に烏丸口を出て、一路嵐山へ。
可笑しかったのは、バスガイドさん。
何と昨日乗務で案内してくれたガイドさんと同じ方だった。
人が少ないんやろうかと思いつつも、昨日は10時位まで働いて
今朝は10時(きっと会社は9時位にはきてるはず)から働いて。
大変やなぁなんて思いながらガイドさんの声に耳を傾けてた。
ここは本能寺の変があった堀川高校・・・、貴船には
水の神様を祀り・・・、あれ?昨日と同じ説明やん。
さすがプロ。レコーダーを聞いているような感覚だった。
嵐山到着、残念ちょと小雨。11/15の嵐山はこんな感じ。
これから2時間、自由散策。
今回の目的でもある紅葉には若干早いけど、
観光客は雨にもメゲずみなさんお元気。
地図をよく見ず直感で歩いてたら
道を間違えて、天龍寺に付くのが遅くなった。
画像は庫裏(くり)といって、天龍寺景観の象徴だそうです。
おまけに、八方睨みの龍とかいう雲龍画
(なんとこれだけで500円取られた)まで観ちゃったから、
園内の鑑賞も早々に。
ここは曹源池庭園(そうげんちていえん)。
画像は大方丈を東から西の曹源池の風景を写したもの。
よく見かける写真ですよね。(逆光の撮り方がヘタですみません)
時間がおしてきたので嵯峨の竹林はそそくさと通り抜け、
野宮神社で、子どもたちの学業祈願。
この頃にはすっかり雨も上がり晴れ模様へ。
オルゴール館へも寄って妻が旅の記念にとこれ買いました。
昼食は、立ち食いでやきとり、お餅etcと簡単に済ませる。
駆け足で見て廻ったので、またゆっくり来たいね。
バスへはぎりぎりセーフ。
その後は、大覚寺-仁和寺-龍安寺とバスで移動。
大覚寺
正式には旧嵯峨御所大覚寺門跡(嵯峨御所)と呼ぶらしい。
いけばな発祥の花の寺でもあり、「いけばな嵯峨御流」の家元とか。
ここは時代劇等のロケ地として有名だそうで、
風景の中に電柱や電線が無いのがその理由みたい。
仁和2年(886年)光孝天皇が仏教の隆盛を図るため、
「西山御願寺」の建立を発願されたのが起源とか。
その後、宇多天皇が仁和4年(888年)年その造営を完成。
境内の中門内の西側一帯に遅咲きで有名な「御室桜」の桜林があり、
吉野の桜に比べて勝るとも劣らないと絶賛だとか。
今度は春に来ないといけないね。
五重塔が観える庭園の風景は紅葉が映えて
とてもきれいでした。
龍安寺 いわゆる「龍安寺の石庭」
言わずと知れた枯山水の方丈石庭で有名な寺です。
枯山水は「水を感じさせるために水を抜く」というコンセプトみたい。
白砂は大海をイメージし、岩は山をイメージしているとか。
石庭の15個の石はどこから観ても必ず全て見れる配置になっておらず
東洋では15(満月)を完全とする考えに対し14しか見えないので
不完全を表すとか。残りのひとつは心眼で見るなんて聞いたような。
で、実は15個が見える場所はあるみたいですよ。
あとでネットで調べたら出てました。
夕方5時前に烏丸口へ到着。
夜、弟と待ち合わせの花咲錦店へ。
京都の地下鉄初めて乗車、四条駅で降りて
案の定どちらを向いて歩けば良いのか迷いました。
ティッシュを配ってた学生さんに尋ねたけど
地図を見せても良くわからない。
直感で歩いてたら、何とか辿り着きました。
美味しい食べ物とお酒で楽しい時間を過ごしました。
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