2014年9月5日(金曜)
ピロリ菌の薬を飲み終えてから4週間が過ぎました。
本日、病院にてピロリ菌の除菌後の判定検査をしました。
尿素呼気試験という検査方法。
これは、胃の中のピロリ菌感染を調べる検査で、
検査薬(13C-尿素)を服用し、服用前後の呼気を
集めて、二酸化炭素量を比較判定します。
ピロリ菌に感染している場合では、
菌が持つウレアーゼという酵素により尿素は
アンモニアに分解され、13Cは二酸化炭素と
なって呼気中に多く検出されるそうです。
一方ピロリ菌に感染していない場合では
ほとんど検出されないので、陰性判定と成ります。
で、検査は
最初に、呼気を採取。
検査薬を飲んだあと、
体の左側を下にして5分間寝かされ、
その後、15分間は座ったままの状態を維持。
最後に再び呼気を採取、というもの。
検査結果を待つこと十数分。
先生より、検査結果報告を受けました。
結果は、陰性判定。 やった~!
先生曰く、薬による効果か
胃切除によってピロリ菌が棲み辛い環境に
なったのかは良くわからないとのこと。
ま、胃切除後の除菌って初めての経験だから
仕方ないよね。学会でも議論されているようで、
何かのネタになれば良いね。
ピロリ菌はいなくなったけど
胃が荒れている状態が気になったので
何か薬でも飲んだほうがよいのかって
聞いたけど、特に必要はないとのこと。
パンシロンみたいな薬は
食事の状況(食い過ぎ飲み過ぎ)に応じて
飲んでも良いとのことなので、
おまじないでこの薬を
買って帰りました。
次回は、年明け早々の1.5年検査だけど、
何か不調なこととか気になることがあれば
何時でも来て下さいねって言ってくれた。
オイラの主治医の先生は
くだらないことでも良く聞いてくれる
とっても良い先生です。感謝x2。
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