約1年ぶりの京都。
今回も、前年同様ホテル近鉄京都駅さんにお世話になりました。
新幹線からすぐ、荷物移動距離最小限で済むし(雨にも濡れない)、どこへ行くにも機動的。
宿泊費もリーズナブルだし、建物も割りと新しく(確か築2年)きれいなのが選択理由。
でも、ツインでもちょっと狭いかな。まぁ、寝るだけだから気にならない。
朝食はバイキングだけど、良くもなく悪くもなくごくごく普通です。
去年泊まった安心感もあるしね。
お昼に京都入り、思ってた以上に寒い。
ホテルのチェックインはまだ出来ないので取り敢えず荷物だけ預け
未だ行ったことのない伏見方面を散策。
一番の目的は寺田屋、坂本龍馬の定宿ですね。
伏見で連想するのは、伏見稲荷・伏見(淀)城・鳥羽伏見の戦い・・・
ということで、まずは伏見稲荷大社へ参拝。全国の稲荷神社の総本社ですね。
特に見るとこ無いねぇなんて妻とはなし、参拝を済ませ素足さに次の場所へ。
(すっかり千本鳥居のことを忘れてた)
京阪電鉄の中書島駅で降り、月桂冠大倉記念館へ向かう途中に
竜宮城のような門構えのお寺を発見。
長建寺と呼ぶみたいです。
あとで調べたところ、京都では珍しい弁天様を祀っているお寺のようです。
何でも院内を歩くだけで幸せになれるそうな。ちゃっかりお参りしました。
月桂冠大倉記念館、入場料300円でしたが記念のワンカップ(1合)を
頂きましたのでお得感。日本酒の製法のお勉強もしましたが、
やっぱり造るほうより飲むほうですね(笑)。素足さと試飲コーナーへ。
ここでは、3種類のお酒を試飲させて貰いました。
・月桂冠 レトロボトル吟醸酒…あ、月桂冠という感じ味コクともにノーマル、冷でも燗でもいけそう
・玉の泉 大吟醸生貯蔵酒…さわやかフルーティな味わい、夏に冷酒で頂くのが良いかも
・プラムワイン…梅の香り漂う甘めのワイン、お酒の好きな女性に良いかも
試飲したらやっぱり買いたくなるのが飲んべぇの性というやつで、
レトロボトル買いました。送料800円なのでお持ち帰り。
2本買おうと思ったけど重たかったので買わなくて良かった。
というか、ネットでちゃっかり通販してるじゃん。
しかも3150円以上は送料無料。
利酒コーナーで説明してくれたおじさんがここでしか売っていない
という言葉にまんまと乗ってしまった。
確かに通販していないとは言ってなかったけど(不覚)。
伏見散策の最後は、寺田屋。
寺田屋といえば、伏見奉行の捕り方から龍馬らが襲撃された寺田屋遭難が有名ですが、
薩摩の島津久光の命により尊皇攘夷派同士で争いのあった寺田屋騒動も同じ場所ですね。
ただ、この寺田屋は明治以降に再建されたようで、お龍さんが風呂から捕り方をいち早く
発見し二階の龍馬に知らせに行ったというお風呂も明治に登記されているとか。
実際の寺田屋は鳥羽伏見の戦いで焼失してしまってるみたいですね。
現在営業されてる方も寺田屋にはなんの縁もゆかりもない方のようです。
ま、そんな情報を事前に頭に入れていたものだからどことなく冷めて見学してしまったかな。
それでも、屋内に展示されている写真や掛け軸・再現部屋等を見ていると
日本の新しい夜明けを夢見、志ある若者たちが毎晩のように論争を交わし
熱く語った情景が思い描かれるような気がした。
夕方。
京都駅のJR伊勢丹で子供へのおみやげでマフラー購入。
このときふと見つけたクリスマスツリーです。
夜、京都定期観光バスさんのツアーで、
『貴船もみじ灯籠&叡山電車もみじライトアップ』ツアーに参加。
17:40より烏丸口を出発、約40分程度で目的地に到着。そこから旅館街を歩き
まずは、料理旅館きらくにて『山里湯豆腐御膳』を頂きました。
ちょっと寒かったので、熱燗を一本頂き、湯豆腐やアマゴの甘露煮等で舌鼓。
食事後は、旅館街や貴船神社を散策。
紅葉にはちょっと早かったけど、貴船灯籠や社殿でのライトアップされた夜景は
月が時折照らす夜の闇に映えて幻想的でした。
その後、バス移動で叡山鉄道の鞍馬駅へ。
何でも、ここから電車に乗って車外のもみじ(並木?)を見るらしい。
二ノ瀬~市原間、約250mの区間を電車のスピードを落とし、車内の灯りも消し
もみじのトンネルを通った(多分)。
車内から写真撮影試みたが、当たり前のように失敗。
まだ紅葉とよぶには早いのか、まだらの印象だった。
イメージとしてはこんな感じだったみたいです。
(YouTubeからお借りしてきました、作者さんありがとう)
市原からはまたバスに乗り烏丸口へ。
長い一日が終わりました。
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