移りゆく日々の景色を楽しむ

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京都2013秋 その3

早いもので2泊3日の旅行も最終日。

すっかり天気も回復しました。
朝、ホテルのチャックアウトを済ませ
バック類はホテル設置のロッカーへ預け
身軽な格好で観光へ。

今日は、電車&徒歩移動で、
東福寺-三十三間堂-清水寺
を廻りました。

朝が早かったせいか、駅下車後もさほど
人が多いと感じることもなく、人の流れに乗り
東福寺へ。

東福寺
奈良における最大の寺院である東大寺と、
同じく最も盛大を極めた興福寺の「東」と「福」の字を取り、
東福寺が造営されたのが縁記だそうです。
紅葉の上を通行するように架けられた通天橋からは
谷間を埋め尽くした紅葉の海が見渡せ、
通天橋の向かいに架けられている臥雲橋からは
東福寺のよく見掛ける風景が臨めます。

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紅葉はかなり進んでて、人もそれほど多くはなく
十分秋付く色を楽しめました。
ここで、ふと思いついたのは朱印帳。
今回の旅行は、ここまで京都にちなんだ自分へのおみやげを
買ってなかったので、ふと目の前にあった朱印帳に
目が行き、そやこれを始めようと即決。
あ~こんなことなら初日から思いつけば良かった
と思いつつ、記念の第1号は東福寺の朱印と成りました。
実は前日の龍安寺でも朱印帳に書き込みを
して貰っている人を見掛け、良いなって思ってた。
早く始めれば良かったと後悔もあったが
これからのお寺巡りが楽しく成りそう(^^)v。

三十三間堂
再び電車で京阪電鉄東福寺駅から七条駅へ移動。

建物の正式名称は蓮華王院本堂(れんげおういんほんどう)。
元は後白河上皇が自身の離宮内に創建した仏堂。
長大なお堂は「和様入母屋本瓦葺」で、南北に118メートルあり、
お堂正面の柱間が33あることから「三十三間堂」と呼ばれ、
堂内には丈六の千手観音坐像(国宝)を中央に
1001体もの観音像(重文)と共に風神・雷神、観音二十八部衆という
30体の仏像(国宝)が祀られています。

一体一体の千手観音が表情が異なり、よくこんなに造ったものだって
関心しながら見ました。一体誰がどのくらいの年月を掛けて
造ったんでしょうねぇ。何故1001体も造る必要があったのか?

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丁度中央辺りで朱印帳に記入して貰いました。
カバーを取らずにそのまま出したら突っ返された。
ちゃんと朱印を書き込んで貰う頁を開けて出すのが
マナーなんですね。覚えとこ。

清水寺
三十三間堂から徒歩で移動しました。約30分位掛かったかな?
丁度良い運動に成りました。

去年に続き2回目の拝観。
清水寺は、京都東山の音羽山の中腹に建つ歴史ある寺院です。
創建は平安京遷都よりも古く延鎮上人により宝亀9年(778年)に開山。
その後、延暦17年(798年)坂上田村麻呂が仏殿を建立したと伝え、
現在の建物の多くは、寛永8年から10年(1631年から1633年)、
徳川家光の寄進によって再建されたものだそうです。
清水寺は始め「北観音寺」と呼ばれていましたが、
境内にわき出る清水が観音信仰の黄金延命水として神聖化され、
一般にも清めの水として「清水」が知られるようになり、
後に名称を「清水寺」に改められたとか。
そんな清水寺の由来となった清水が、現在でも「音羽の滝」の名水です。
清水寺の一番の見所は「清水の舞台」で有名な本堂です。
崖下からの高さは約12mあり、4階建てのビルに相当。
江戸時代には234人の人が飛び降りて約85%は助かってる
っていうはなしも聞きました。よく飛び降りたねぇ。

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何でだろう、去年ほどの感動は正直無かったかな。
去年じっくり見たせいか、相変わらずの人の多さへの嫌気か?(笑)
ま、次は無いかなと思いました。
丁度お腹も減ってきたので、音羽の滝の前の茶店で
おしるこ頂きました。美味しかったぁ。
清水の今回の感動の一番はこれかな?

一応目ぼしいものは見たのでタクシーで京都駅へ移動。
最後のショッピングを楽しみつつ遅い昼食も済ませました。
また来たいな、京都。
じっくり色々なものが見たいと思いつつ
帰りの帰路につきました。

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