4月18日(金曜)
1年半ほど前位よりトイレが時々詰まる。
色んな人のはなしを聞いてると、木の根っこが怪しい。
あるとき、トイレの詰まり方がおかしいので
排水口の蓋を開けてみてビックリ。
木の根っこみたいなのがこんにちはしてた。
その時は手を突っ込んで除去した。
それから何度か手が届く範囲で除去してたけど
最近はトイレの水の流れに効果が無くなってきた。
いよいよ限界かなと思い、
3月の初旬、A業者さんに見て貰った。
そうしたら台所・風呂・トイレの排水口の蓋を開けると
ほとんどに木の根っこが配管の継ぎ目から侵入してるとのこと。
A業者さん曰く。
配管の中に侵入してきた木の根っこを退治しても、結局イタチごっこ。
それより怖いのは根っこを取ったあと。
配管の割れた部分から汚水が漏れ出し、そこからミミズが湧いて、
それを食べにモグラがやってきて土がボコボコになって家が傾くとか。
なので、配管全体をやり直さないといけないと。
仕方ないので配管廻り全てやり直すことを
A業者さんに一旦はお願いしようと思いました。
が、思い直し、
別の業者さんの意見も聞くことにし、
近所の方の知り合いのB業者さんを紹介して貰い再度調査。
そうしたら、トイレの配管廻り以外は暫く様子見で大丈夫とのこと。
但し、トイレの配管は管が割れている可能性が高く、
実際はコンクリートを剥ってみないと分からないとのこと。
前のA業者さんは、トイレの水の流れ具合とか
トイレの排水口から便器までの調査とか一切しなかった。
それに対し今回のB業者さんは色々と丁寧に見て頂いた。
後で知ったけど、そのB業者さんは市役所が推薦する
業者さんだった。
(慌ててお願いしなくて良かった)
この配管の廻りには普通はありえない
コンコリートがされていた。それを退けたのがこの画像。
画像では分かり辛いけど、ここの配管部分に向かって
木の根っこが伸びていた。
配管が入り組んでいるが、3年ほど前に
都市ガスからIHに切り替えた配管。
木の根っこが伸びた先には
配管に継ぎ手となる管がありそれをワイヤのようなもので
固定してあった。
B業者さん曰く、これが怪しいとのこと。
IHをやった時なのか?新築の時なのか?
わからないけど、普通はこんな管の継ぎ方はしないらしい。
コンクリートを打ったのはこの継ぎ手をカバーする
ためのようだ。
ここの部分が原因かは上から見る限りでは分からないので
試しにトイレの水を流してみたところ、配管の下側が
湿ったのでパイプカットしてみることにした。
原因判明!B業者さんの説明では、
画像の木の根っこは一部で、トイレの方へ根っこが
随分伸びてたそうだ。
犯人はこいつ(輪っかの部分)。
配管の継ぎ手に使ってたのだろうが、
輪っかに隙間があり、そこから根っこが侵入していた。
B業者さんもこんなケース初めて見たって言ってた。
ホント、何時からこんなんだったんだろう。
配管の色とか見ると、新築のときからのような気がするが。。。
何はともあれ原因が分かって良かった。
それから、汚水が溢れだす事態にまでは
及んでいなかったので一安心。
配管の補修工事を行い、
トイレの水の流れ具合も確認し、スッキリ。
一件落着!!
と言いたいけど、もう一箇所。
以前、
お風呂の排水口から根っこが上がって来たことがある。
B業者さんに見て貰ったけど、配管の繋ぎ目が
怪しいけどそれ以外は問題ない様子。
これについては、今度根っこが上がって来たら
連絡して調査して貰うことにした。
今回は結局トイレ廻りの工事で終わったけど、
A業者さんに任せていたらどうなってたのかと思うと、
色々なことを確認しながら進めないと大変なことに
成るなと再認識した。
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