日テレの24時間TVの中で偶然『今日の日はさようなら』というドラマを観た。悪性リンパ腫(血液のがん)に侵された青年のはなしを嵐の大野くんが主演するというもので実話に基づいたドラマ。これまでこの類のドラマはその結末が辛くてあまり観なかったが、自分があんなことになっちゃって、どう生きどう死んでいったのかということに惹かれ見入ってしまった。特に後半、余命三ヶ月の宣告を受けて以降の主人公の生き方『ちゃんと生きて、ちゃんと死ぬ』には涙が溢れてきて仕方なかった。若くして死を突き付けらた理不尽さに苦しむも、ちゃんと死んで行こうと決意し、最後までちゃんと生きた。自分には出来るだろうか?今のところその自信は全くないなぁ。 確かにがんを告知され死が脳裏を過ったが、幸い早期だったので胃を切除するだけで今のところは済んでる。生きるということはどういうことなのか?この問答はずっと続きそうだ。それがちゃんと生きるにつながりそうな気がするのだが。五十も半ばだっていうのにまだまだ未熟です。
ちゃんと生きて、ちゃんと死ぬ
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